施設入居を提案するタイミングとは

支援員のNです。今回は2019年にご契約された84歳女性会員N様のお話です。

ご契約される6年程前に大腸がんを患い、人工肛門になり、定期的な受診を受けながら生活されています。

ご主人様に先立たれ、お子様もいらっしゃらなく、一軒家で一人暮らしをされています。

4年程前から、足の浮腫で歩きにくくなり、きずなの会が受診の付き添いをしています。

家の外に出るのにも時間がかかり、このままだと通院も難しくなります。若干ですが、認知症の症状があるように思われます。

ヘルパーさんや訪問看護さんを利用して生活されていますが、そろそろ在宅生活も限界にきているかな?と、きずなの会を含め、関係者は心配をしています。

施設入居のご提案をさせていただきましたが、 パンフレットには見向きもせず、今の生活を続けたいとおっしゃいました。

いつも思うのですが、どのタイミングで施設入居のお勧めをするのが良いのか。

長年お一人で生活され、自分はまだまだ大丈夫と自信がある方や、難しいと分かっていても認めたくない方、人との交わりが苦手な方など理由は様々です。

ご本人様を傷つけないように、慎重に話を進めていくことを心がけています。

N様に「きずなの会は、いつまでも寄り添っていきます。 安心してくださいね」と、声をかけると「本当に?嫌って離れていかない?」と。「大丈夫ですよ」と声をかけるとニコリと満面の笑みを返してくださいます。

今回も、焦らずもう少し時間をかけて、関係者と協力し、訪問医療の利用も視野に入れながら、寄り添っていきたいと思います。

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