病気と向き合って
2025年12月24日支援レポート
きずなの会に入職して1年目の新人支援員のOです。
今回は施設に入居されている会員N様のお話です。
ご高齢で膝の痛みなどはありますが、身の回りのことはご自身でされています。
先日、数年前に治療した癌の、経過観察の受診に付き添いました。検査の結果、腎臓と肺に腫瘍が見つかってしまいました。
年齢的にも精密検査は難しく、N様の希望もあり経過観察となりました。
とてもお元気なので、検査結果に私の方が動揺してしまいました。
その様子を見て「この歳になるとね、明日どうなるかもわからないのよ。私、楽天的なの!大丈夫よ~。」と、逆に励まされてしまいました。
今でも病気について、滅入ることなく、楽しく生活されています。
今の穏やかな生活が出来る限り続けられるよう、N様を見守っていきたいと思います。

