役所の福祉職から”支援の現場”へ。スキルを広げて見つけた、新しいやりがい
2018年、認定NPO法人きずなの会の大阪事務所立ち上げ時に入職したKさん(入社8年目/女性)。
前職は役所の福祉職として、生活保護のケースワーカーを務めていました。
安定した環境から一転、あえて民間の福祉現場に飛び込んだその背景には、「福祉職として、もっとスキルの引き出しを増やしたい」という前向きな想いがありました。
今回は、そんなKさんの言葉から、転職のきっかけや、働く中で感じたやりがい、「きずなの会」での働き方や魅力を掘り下げます。
「もっと引き出しを増やしたい」転職を決意した理由

「福祉の仕事を続ける中で、『自分の引き出しはこれで十分なのか』と考えるようになったことが、大きなきっかけでした。」
役所で生活保護のケースワーカーとして働いていたKさん。
日々の業務にやりがいを感じる一方で、より幅広い知識とスキルを身につけたいという想いから、大学への編入を決め、通信制で学び直す道を選びます。
「前職は、社会的にもとても重要な役割を担う仕事だと感じていました。ただ、制度に基づいた支援だけではなくて、もっと幅広い視点や知識を身につけることで、支援できることも増えるんじゃないかと思うようになったんです。自分がやった分だけ『ありがとう』と言ってもらえる仕事で、自分自身も成長していけるんじゃないか。そう感じたことが、転職を考えるようになった理由でした。」
偶然の出会いから始まった新しいキャリア

転職のきっかけは、偶然の出会いでした。
「通信制大学のスクーリングに参加した際、たまたま隣の席になった方が、きずなの会に勤めていて。その方から、大阪に新しく事務所を立ち上げる予定があると聞き、団体の活動内容についても教えてもらいました。」
「終活」や「生活支援」といった、これまで関わったことのない分野に興味を持ったKさん。
「一番大きかったのは、『自分自身が成長できそうだ』と感じたことです。利用者さんとより近い距離で関わり、直接『ありがとう』と言ってもらえる支援ができるところに魅力を感じました。前職では、どうしても制度や業務が中心になりがちでしたが、きずなの会では一人ひとりの人生に深く関わることができます。そこが、自分にとって大きなやりがいになると感じたんです。」
実際に働いてみて感じた、働きやすさと成長

2018年の大阪事務所立ち上げから約7年。Kさんは、これまでを振り返ってこう語ります。
「正直に言うと、最初は前職との違いに戸惑う部分もありました。ただ、それ以上に『こんなにも多くの経験ができるのか』と驚く毎日でした。知らないことに出会える機会が本当に多くて。医療機関の受診支援や、ご葬儀に関わる支援など、普通に生活しているだけではなかなか経験できない場面に立ち会うことができます。その一つひとつが学びになり、『自分は確実に成長している』と実感できました。今では『一生ここで働きたい』と思える場所です。」
特にKさんが強調するのは、職場の働きやすさ。
「困ったことがあれば、上司や同僚にすぐ相談できますし、疑問点もその場で解決できる体制があります。一人で抱え込むことがないので、安心して仕事に向き合えます。未経験の分野であっても、周囲がしっかりサポートしてくれるので、福祉業界が初めての方でも働きやすい職場だと思います。」
「ありがとう」が実感できる、やりがいのある仕事

「やはり、利用者さんやご家族から『ありがとう』と言っていただけたときですね。特別なことをしているというより、当たり前のことを丁寧に積み重ねているだけなのですが、それが誰かの安心や支えになっていると感じられる瞬間は、本当に嬉しいです。」
Kさんは実際に、きずなの会で学んだ知識や経験が、自身の人生にも役立ったと話します。
「実は、私自身も、きずなの会で学んだことを、両親を見送る際に活かすことができました。葬儀の流れや準備についてあらかじめ理解していたので、戸惑うことなく対応できて。その経験は、自分にとっても本当に大きな意味があったと感じています。」
これからも続けたい。求職者へのメッセージ

約7年間働き続け、今後も長くここで働きたいと語るKさん。
「当たり前のことを、当たり前に続けていくことを大切にしたいですね。一人ひとりの利用者さんとしっかり向き合いながら、これまで以上に『ありがとう』を増やしていけたらと思っています。」
転職を迷っている方へ、特に年齢を重ねてからの転職に不安を感じている方へ向けて、Kさんは力強くエールを送ります。
「私はもうすぐ還暦を迎えますが、きずなの会は年齢に関係なく、温かく受け入れてくれる職場です。新しい環境に飛び込むことに不安を感じる方も多いと思いますが、ここには『自分の居場所』があると感じています。何がきっかけで道が開けるかは分かりません。だからこそ、色んなところに足を運んで、そうした出会いを見つけてほしいですね。」
「誰かの人生を支えている」という実感と、「自分自身の未来を広げている」という確かな手応え。
その両方を感じながら働ける環境が、きずなの会にはあります。
役所の福祉職として多くの経験を積んできたKさんが、あえて新たな支援の現場へと踏み出した背景には、自分自身の成長を止めたくないという強い想いがありました。
きずなの会での仕事は、利用者一人ひとりの人生に寄り添いながら、同時に自分自身の視野や可能性も広げてくれる。
Kさんにとってここは、日々の充実を感じながら、自分らしく前進し続けられる場所となっています。
他の採用ブログ OTHER TOPICS
お知らせ
役所の福祉職から"支援の現場"へ。スキルを広げて見つけた、新しいやりがい
お知らせ
【現場の声】営業職から生活支援員へ転職して感じたこと 数字を伸ばす から 人生に伴走する へ
お知らせ
営業職からの違うキャリアへ!転職で本気になれる職業をご紹介
お知らせ
50代⼥性必⾒!必要とされる!⼥性が活躍できる仕事とは?
お知らせ
子育て終了主婦必見!?未資格でも働ける働きやすい職場を紹介
お知らせ
金融一筋35年から“支援の現場”へ。私が見つけた第二のキャリア